「 チーム TARACO 」 の
? お客さまの 「 ありがとう 」 が大好物です。?
http://www.taraco.net/blog/arigato/
の若杉くんのブログから、
私へスルーパスが回ってきましたので、
しっかとそのパス受け止めましての、
本日のお題は ・・・・ 『 TARACO の タラコ/誕生秘話 』
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我々は、
西暦2000年の世紀末という節目の年に、
企業として生れ変る 「 第2の創業 」 を宣言し、
この時、初めて斯界に
「 TARACOブランド 」 を打ち上げたのでありました。
この 「 第2の創業 」 に至る発端は、
1999年春、配電制御盤製造業を基幹とする
盤屋コムデックが直面した、
創業以来初の会社存亡の危機に始まります。
その危機をなんとかかんとか脱してから、
これまで通りの盤屋主体の事業展開だけでは、
目前に迫った21世紀に、
帆を張って船出してゆく我々コムデック号と
その船に乗船するクルー(乗組員)の姿が描けないという見解に至り、
新世紀の荒波を乗越えて進む、
新生コムデック号となる為には、
新たなる柱事業の起業と構築が、
なんとしても必要であるとの結論に達したのでありました。
その我々の新規事業の構想から、
ブランドの保有は、絶対に必要不可欠で、
我々としては、
当然、深い思い入れある社名 「 COMDEC 」 での
商標申請の検討を早々に決めたのでありました.....が、
しかし、
申請直前 「 COMDEC 」 っていう商標って、
我々の業界においては、
よくよく使われそうな呼称なんで、
先願の登録商標の類似に抵触するんではないか ・・・と
そんな危惧をふと抱くに至り、
急遽、抵触した場合の、
あわてないで済む対応策の検討の必要に迫られたのでありました。
どうのこうの申しましても、
コムデックの創業者は、多羅尾 光隆 (タラオ ミツタカ)。
第2創業を標榜したは、二代目の多羅尾 光道 (タラオ ミツミチ)。
ちょっと、日本人(多分、世界でも)では珍しい名前の多羅尾。
その多羅尾のタラオの子に始まる第2の創業から、「 TARACO 」。
覚え易いし、分かり易いし、呼び易いし。
冗談のように思われるでしょうが、
実際には、沈思黙考、審念熟慮の上で導き出した
我々としては、まじめも真面目、
真剣に考えた上での 「 TARACO 」 なんでありました。
更に、鮮魚食品ならいざ知らず、
我々が、その生業とするところの制御機器の業界で、
まっ、「 TARACO 」 なら他の商標に抵触することは、
先ずあり得ないよねの予測も最終的に後押しとなって ・・・・・
ほんじゃ、「 COMDEC 」 と 「 TARACO 」 の二本立て、
同時で申請へとなっていったのでありました。
んで、・・ ・ ・ どしたものか、
我々の危惧は見事に的中。
あえなく 「 COMDEC 」 の方は、
他社の登録済み商標に抵触。
そして付録のおまけの補欠の 「 TARACO 」 の方は、
事前の予測通り、まっ、実に、あっさりと認可なったのでありました。
「 COMDEC 」 類似の禁止は、
少し残念なようには思いました ・ ・ ・が、
それよりも 「 TARACO 」 に商標が決定して、
いよいよ、「 第2の創業 」 を掲げる松明に火が点り、
「 いざ出航! 」 の緊張感みなぎる思いの方が
強かったように記憶しています。
今では、「 TARACO 」 という、
この単純明快にして、
少しく珍妙なるブランドに、
鮮魚のタラコのイメージを重ね合わせ
≪ アイデアのタマゴを育てます。≫
というサブタイトルまで付けるようになりました。
そんな我々は、
こんな 「 TARACO 」 に、
いつからか、ほのぼのとした、
なんとも言えない愛着を覚えるに至っております。
これから先は、
「 TARACO 」 の商品とそのサービスに始まる、
あらゆる 「 TARACO 」 ブランドの活動を通して、
・「 こんなの欲しかったのよぉ〜 」 に始まって
・「 TARACO っていいんじゃない 」
・「 TARACO 使ってるよ 」 となって
・「 TARACO でなくっちゃ 」
・「 TARACO 好きだなぁ 」 と、
皆さまに可愛がって頂けるよう、
お客さま と TARACOブランド の間の 『 絆 』 を、
より強い、より太いものへと
育成成長させて参りたいと、
常々肝に念じて、刷り込んでおる次第に存じます。
我々コムデック一同は、
否、今では、我々「 チーム TARACO 」 一同は、
そのもてる 「 熱意 」 と 「 誠意 」 と 「 創意 」 を発揮して、
「 TARACOブランド 」 を介しての、
お客さまと我々との信頼の 『 絆 』 の醸成と育成に、
チーム一丸、総力あげて、努めさせていただく覚悟と決意でございます。
ひっさしぶりに、熱く 語っちゃいました です 。。。。感謝/合掌
ずぅ〜と、ずっと 考えてきたことがありました。
ディズニーランドは、
他のテーマパークに比べて、
何故、リピーターの数が、あんなにも圧倒的に多いのか?
ディズニーのマーケティング戦略の有名な指針
? SCSEの精神 ?
・S・・・Safety(安全性)
・C・・・Courtesy(親切)
・S・・・Show(演出)
・E・・・Efficiency(効率)
を掲げているからって、
講演とかで聞いたか、
ビジネス書で読んだかしたことがありましたが ・・・・
そんなきれいな用語で、
私の腑には、到底落ちるものではありませんでした。
しかし、
何故 なせ゛ と、ことある毎、
自分自身の中で何度も自問自答を反芻し続けておりますと ・・・・
ある拍子・・って言うか、
ふっとした閃きっ・・つんだろうか、
自分の内で、
自分の納得ゆく言霊で、
自分なりの合点のゆく結論が、
心におちる?浮かぶ?っていうような瞬間が、
あるんです.....よ、 ね。
ディズニーランドの、
あの集客力の謎という課題は、
私にとっては、積年の ・・・
そんな腑に落ちない心にひっかかってきた、
ある種、経営課題の一つの最重要テーマにさえ
なっていたのでありました。
確かに、
ディズニーランドのマーケティング指針か、経営指針かに、
? SCSEの精神 ?が掲げられていて、
それらの指針が尊重され、
アルバイトにまで徹底され、
そこに働く者の心にしっかり受け継がれているからこそ、
あのリピーターの数に繋がっているんですよ・・と言われてみれば、
「そうなんやぁ〜」 で納得できて、普通なんでしょう。
ところが、
頭固い、意思固い、偏屈オヤジの私には、
そう易々と、そんな美辞麗句の指針だけで、
あのディズニーランドの盛況活況ぶりの
要因とするには ・・・・
どうしても、腑に落ちないのでありました。
私の結論を申します。
前述の? SCSEの精神 ?の根底に ・・・
創業者ウォルト・ディズニー氏の
「お客様(ゲスト)を喜ばさずには帰せない。」
という思想?理念?哲学?
私的には ・・・・ 『 魂 』 。
そう、その 『 魂 』 が、
今も脈々と受け継がれていて、
その考えに思い至れば、
ディズニーランドで働いている、
アルバイトさんに始まる全従業員さん達の、
目にはみえない、
形而上的な力、
無形の力と言ったらいいんだろうか ・・・・
ディズニーランドの園内全体に、
ほかのテーマパークや遊園地では、
確かに感じられない・・・
「あなたを喜ばさずには帰せない。」
といったテンション、
モチベーションの高さが流れていることに気付かされます。
この経営の 『 魂 』 の上に、
前述の? SCSEの精神 ?が乗っかってこそ、
他の追従をゆるさない
比類無き人気を今なお持続させている
秘訣があるのではないのでしょうか。
我々 「 チームTARACO 」 も、
このディズニーの経営の 『 魂 』 に、
真摯に習って、
TARACOのホームページに訪ねてきてくださる
もの造りに携わる方々(ゲスト)を
喜ばさずには帰せない精神(魂)で、
使命感に燃えた高いモチベーションの
無形の力を醸成しましょう。
・ | 1956年7月28日生(A型) |
・ | 趣味:犬の飼育(ダルメシアン2頭飼育中) |
・ | 小学2年迄、大阪 |
・ | 小3から小4迄、愛知県岡崎 |
・ | 小5から現在迄、川崎 |
・ | 中学2の1970年、父/光隆が、同地にて、タラオ電機(現コムデック)創業 |
・ | 1980年から1999年 和泉電気(現IDEC)勤務 |
・ | 2001年 代表取締役就任 |