? 前々回ブログ ?で調子がいいと書いた途端に、
よくある話のように、・・・ イヴ の体調は急激に垂直方向に悪化。
日どころか、時を追うごと、みるみる体調不良の兆しと共に、食欲も減退。
なんとかかんとか食事と投薬を与えたかと思えば、激しく嘔吐をくりかえし、
終いには、真っ黄色の体液を絞り出すよに吐く始末。
足腰はヨロヨロ、時に身体を縦にビクンビクンと大きく波動させ、
またパタン、ペタンと倒れること、しばしば・・・。
体重増加に危惧したのは、いつのこと?・・・・
1週間も経たぬうちに、5kgを下回って、抱きあげると、既に抜け殻のよう...。
嘔吐を繰り返していることで、既に、投薬できているか疑わしいのだけれども、
薬で、なんとか動かしている心臓と診断され、
また、そうであろうと思い看病している、わたし達にとって、
最後の頼みの綱とも思われる 強心剤 に始まる薬を、
イヴ は、頑として、まったく受け容れなくなるに及んで、
獣医さんに伺って相談したら、安楽死 という選択肢もあがり...
涙目になりつつ、しかし、それもありなの かと ・・・・重大な覚悟に動揺した夜。
安楽死 という選択肢が、突然、目の前にふって湧いてきたことで、
夫婦で話し合い、イヴ がこうまでして嫌がる 投薬 なら、
獣医さんの診療方針に反して、投薬中止 を思いきって決断。
2日間絶食状態のイヴに、投薬を中止したから、
もう明日の朝は・・ そしてまた明日の朝こそは・・・を繰り返したのですが、
そう覚悟を決めた日から、日を追うごと、薄紙を剥がすが如く、
ちょっとづつ食べるようになり、体調回復の方向へと向かい出し ・・・・
で、今では、写真のように、元気になりました。
獣医さんも、正直、不思議、不思議といった感。
昨年、亡くなった義父に、幾度となく奇跡を念じましたが、
まったくもって残念ながら、祈り届かずでしたが、
今回は、その義父が天国から力を貸してくれたように思われます。
因みに、イヴ は、その義父と誕生日が同じという縁で、わたし達と結ばれました。
科学的な根拠を探せば、もっともらしい原因があるのかも知れません。
でも、生きているということは、やはり、人間にはわからない、
なにか自然の大いなる無形の力を得て、生かされている気がしてなりません。
昨年の義父の他界、今回のイヴの、どうみても死の淵からの生還から、
わたしが、今、素直に感じていることです。
そして、奇跡の生還を果たした イヴ のお陰で、
今ある、わたしの犬たちが、もう可愛くてしかたがない。
そんな優しく強い気持ちを、イヴ が与えてくれました。
追伸)
K田さん、拙いブログから、イヴ のことを、ご心配頂き、本当にありがとうございます。
病院で、偶然お会いした、あの日、安楽死 が話題にあがったんですよ。
で、お見舞いに来て頂いた時には、イヴ、すこぶる元気で ・・・・すみませんでした。
そして、最後に、重ねて、ありがとうございます。
・ | 誕生日:2001年8月4日生 |
・ | 性別:雌(♀)避妊手術済 |
・ | ペットショップにて衝動購入 |
・ | 四つ違いの妹分、凛(♀)とコムデック事務所に住まう |
・ | 性格:まじめ |
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