犬が好き!人が好き! 看板犬「もも」のブログ

2009年2月 6日

ある中学生の弁論大会の原稿

[テーマ:犬好き、悲喜こもごも]


■現在のペット事情

今、ペットブームの中、たくさんの犬・猫や小動物が飼われています。
皆さんは、ペットショップで売れ残った犬や猫、
飼い主の身勝手な理由で捨てられた犬などが、どうなるか知っていますか?

実は、年間百万頭も飼い主に捨てられ、人間の手で処分されています。
捨てられた動物達は、飢え、病気、虐待などで保護されています。

こうして保護された動物たちは、保健所に連れて行かれます。
保健所の人達の願いは、
ガス室での死を前にした犬達を一頭でも多く救い、新たな里親さんを探すこと。
飢えや寒さ等で命を落としていく不幸な猫達が
少しでも減っていくことを活動の中心に活動しています。

しかし、その願いは叶わず、
飼い主が直接保健所に連れ込んでくることもあるそうです。

動物を捨てる理由は、
かわいい時期が過ぎて大きくなったから、
衰弱して飼うのが嫌になったから、
病気になって手当てができないといったことから、
引っ越し先で飼えないから、
なかでもひどいのが、
インテリアに合わなくなったからなどというケースもあるそうです。

その動物達が、健康で人によくなついていればいるほど、
実験動物に払い下げられてしまうそうです。

実験室は、暗く冷たい部屋の中で、
毒をのまされたり、体を生きたまま解剖されたりされます。

人間の美や健康を演出する化粧品や洗剤のために、
日本では、年間三十万頭の動物が犠牲になっています。

なぜ、動物実験をするのかというと、
人間の肌に直接、
未知の化粧品原料や合成洗剤をぬりつけることができないから、
身代りに動物をつかって、どうなるか試してみようということです。

実験方法には、たくさんあって、
その中で、1番問題になっているのがトレーズテストです。

その方法は、ウサギの眼の中に化粧品を塗ったり、垂らしたりします。
そしてウサギの眼が損傷を受けていくのを調べる実験です。
そんな痛い目にあわされても、
泣いたり叫んだりするための声を持たないのが動物です。
ウサギのこのような特性を利用して、こんな実験がおこなわれているのです。
実験終了後は、用済みの廃棄物として、処分されてしまうのです。

安全をたしかめるためということで、
今も年間三十万頭の動物たちが失われているのですが、
動物実験を行なわなくても、
安全性の高い製品を提供している化粧品や、シャンプーのメーカーはたくさんあります。
現在、日本で認可されている化粧品の原料は約300種にものぼり、
これらの原料だけでも、化粧品がつくれるということ。
また、化学的にも信頼性の高い、優れた代替法があるそうで、
この方法を使えば、おびただしい動物達が犠牲にならず済むと思います。

実験動物にされなかった犬達は、保健所の中にある、犬収容棟に入れられます。

捨てられた犬の収容棟の中は、手前から?〜?の部屋に分かれています。

犬達は、新しい日を迎えるたびに一つ隣りの部屋へ移動していきます。

一番手前の部屋は、まだ保護されてきたばかりの犬達が入れられています。

一番奥の6番目の部屋の前にあるのは、ガス室です。

ガス室に入れられる犬達の中には、
毛並のいい子もいて、まだいくらか元気そうな犬達もいたりして、
差し出した手を人懐こく舐めるそうです。

しかし、そんな動物達も、やがてはガス室に入れられ、ガスを注入されます。

ガス室に注入されるガスは、
即効性のものではなく、ジワリジワリと死しんでいきます。

ガス注入開始後の、まもなくでは、
だんだん薄くなっていく酸素を求め、あるはずもない出口を求め動き回ります。
一分ほどたつとグラッと倒れ、ピクピクと痙攣をおこし、
口から酸素を求めるように舌を出して、そのまま動かなくなるそうです。

そのあとは、床部のゲートが開き、焼却炉に落下していく犬や猫たち。
この後、焼かれて灰になる。

全作業が終了するまでの時間は、そんなにかからない。
なかには、酸素欠乏にも強い犬がいて、
ガスの噴射時間を超えても、死なないことがあり、
その場合は、生きたまま焼かれることになります。

今、ぼくは、3匹犬を飼っています。

飼い始めは、ぼくの言うことをあまり聞かず、とても大変でした。

でも毎日毎日、世話をしてあげると、犬が人間を信頼し、甘えてきます。
その時の顔は、とてもかわいいです。

でも正直、犬の世話は楽しいことばかりではありません。

これから、犬や猫を飼う人は、ペットショップに行く前に、
保健所に収容されている犬や猫たちを見に行ってあげてください。

捨てられた犬や猫、小動物たちの里親になることができます。

少しでも保健所に収容されている動物たちが、
ガス室での死や、実験動物として犠牲にならないよう、
その大切な命を助けてあげてください。

そして最後まで、責任を持って世話をしてあげてください。


    投稿日時:2009年2月 6日 10:15

コメント

  • 私もあなたの意見に賛成です。犬猫たちは
    好きで死んでいっているのでもないし、飼い主の都合というものでこのような結果に至ってしまいます。責任を飼い主は果たす・・・このことがとても大切だと思います。人間の平均寿命より短いペットたち。だからこそ、愛情をありったけそそぎこみパートナーとして、一緒に歩んで行けたらなぁ・・・。と、おもいます。動物たちが幸せに過ごせる日がきますように・・・!   by:こぱぱ

  • こぱぱ (2009年8月18日 23:49)
  • こぱぱさん、コメントありがとうございます。
    原稿を書いた当時の息子(次男)は、中学2年、今では、高校1年になりました。
    貴重な共感コメント、息子にしっかり申し送りさせて頂きます。
    少し照れるか、はにかむかして、内心大いに喜ぶことと思われます。

  • ももパパ (2009年8月19日 09:07)
  • 僕もあなたの意見に賛成です。中学二年生です。
    僕の家では、猫と犬一匹ずつ飼っています。
    僕は最初、動物を飼うことがどんなに大変かわからずに親に犬がほしいと言っていました。
    いざ飼ってみるとイメージとはちがいましたがそんなのはすぐに慣れました。
    犬はもう8歳ぐらいのお年寄りですが今もげんきです。
    ペットは物ではありません。人間と同じように生きています。そういうことをわかっていてペットを捨てるなんてゆるせません。
    いつかは、保健所や捨てられてしまうペットがいなくなりますように

  • 海鮮丼 (2010年7月12日 03:08)
  • 海鮮丼さん、
    貴重な共感コメント、本当にありがとうございます。
    当時、中学二年生だった我が家の次男坊も、今では高校二年生。
    今も変わらず、犬たちを可愛がって、世話をみてくれてます。
    犬たちは、そんな息子が、だいだい大好きです。
    息子に、海鮮丼さんからのコメントのこと、申し伝えます。
    きっと喜ぶこと間違いありません。

  • ももパパ (2010年7月12日 09:40)

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プロフィール
  • 「もも」と飼主の?コムデック社長/多羅尾光道
  • 「もも」は、(株)コムデックのマスコット犬(看板犬)
誕生日:2001年8月4日生
性別:雌(♀)避妊手術済
ペットショップにて衝動購入
四つ違いの妹分、凛(♀)とコムデック事務所に住まう
性格:まじめ
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