「犬を飼う」
「俺は、犬を飼うんだ!」 という覚悟が、
「犬を飼うなんて、大変だぞぉ〜〜」
「やめとけ、やめとけ」 という自分の中の抵抗を超越して、
「オデは、犬を飼うんだ!!」 と決断する、
とうとうその日がやってきたのでした。
それは、ホント、完全な私の勘違いがきかっけでした。
その決断をした日とは、
世紀末/2000年クリスマスは、イブの出来事。
わが女房殿の・・・イヴの当日の朝の一声
「今日、何の日だか、わかってるわよねっ!パァ〜パ」 で、
その日の我が家にとって一大事件の幕はきって落とされたのでありました。
それは、全くの、私の大きな勘違いから始まったのでありました。
後日談、わが女房殿は、
ヴィトンのバッグをクリマスプレゼントに要求したつもりのはず が ・・・・。
私ときたら、一連の休日のペットショップ回りから、
「 もう、さっさと、犬を飼うって、決断しなさいよ!」 のサインと受け止めた。
GOサインと勘違いした後の私 ・・・・
目はつりあがり、肩はいかり、もう誰にもとめられないモードに突入。
家族全員引き連れて、
通いなれたる近郊のペットショップをはしごする始末。
女房殿、
その頃には、私の大きな勘違いに気付いてはいたが ・・・・
長年連れ添って会得した、? 傾向 と 対策 ?
「 もっ、 どっしようもない、この男、言っても無駄。」
「まっ、ひとつバカな旦那に、お付合いするしかないわね」 との、
慈愛に満ちた悟りの境地。
救われたのは ・・ ・ ・女房も犬が好きだったということ。
今回の犬選び、
会社で飼う看板犬を選抜する条件は ・・・・と言えば、
犬種なんか、ぜんぜんこだわりません。
ともかく、おとなしい子、優しい子、素直な子。
なんたって、人なつっこい癒し系の看板犬を、会社で飼うんだから。
間違っても、ビーグルの誠みたいな ・・・
「とっても元気なんですよ」 から始まる、
やんちゃ、活発、反抗的、強気・・・といった単語は、
私ん中の完全なタブー用語。
そ〜んな素質を有する子犬は、
断固、絶対、選ばないぞ!と固く心に誓って、
うちに縁ある、おとなしいーー子犬は、どこにいるんだ〜い?
お前ちゃんかい?
それとも、僕チンかい?
クリスマスイヴで賑わう、
近郊のペットショップの店の中、
いやらしい目つきをしたオッサンが、
子犬のケージん中を、のぞきまわったのでありました。
・ | 誕生日:2001年8月4日生 |
・ | 性別:雌(♀)避妊手術済 |
・ | ペットショップにて衝動購入 |
・ | 四つ違いの妹分、凛(♀)とコムデック事務所に住まう |
・ | 性格:まじめ |
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