2008年の世相漢字は、 「 変 」 に決定。
因みに、2007年は、 「 偽 」 。
昨今の世相を抽出して、凝縮している風で、
毎年恒例となった一年の世相漢字、
私にとっては、たいへん興味深いものとなっています。
2008年世相漢字 「 変 」 からは、
私、英語の Change をイメージする
「変化」「変節」「変遷」の意味合いと
同じく英語の Strange をイメージする
「変な」「奇妙な」「不思議な」の二つの意味合いが
・・・・・ 私の中の世相 と 「 変 」 という漢字の中で交錯しています。
また、学生の頃読んだ、元巨人軍監督 川上哲治氏 著の
「巨人軍の鬼といわれて」(1974年刊)の中に、
確か記載あったかと思います...
禅の思想の神髄が説かれている大著
「正法眼蔵」 に著されているとあった と記憶しています。
要は、
「 窮而変変而通 」 ( 窮して変じ、変じて通ず ) の一節が想起されます。
何事によらず、ひとつ事をなさんと、
一所懸命、真剣にやっていれば、必ず行きづまって、壁にあたる。
万事窮したかに思われる。
しかし、そこから、あきらめず、
それまでの視点・角度を変えて ( 変身・変心して )、
一心不乱に努力していると、ひょいと通じる ( 壁を乗り越える ) ものだ...と。
私のそんなイマジネーションから、
新しい年/2009年の世相漢字は、 「 通 」 にしたい ・・と、
そう、強く心に念じるのでありました。
最後に、このブログを読んで頂いている方へ、
貴方にとって、2009年が
素晴らしい年となりますようにお祈り申し上げます。
前回ブログで、
子供たちがまだ小さかった頃の、
「パパは、ドラエモン」 の話を思い出しましたら、
やっぱし、わたし的には、その話と対となる
「ママは、サボテン」 の話を切り出さずにはいられません。
今から十数年前の中堅管理職当時のサラリーマン時代。
ずぅーーーーっと、中堅管理職のまんまでした .が....。
日本の会社の営業組織の慣習上、
私の立場は、売上に始まる計数造りの実質責任者っていえば、
わかりよいでしょう か..。
まっ、上から、重石をどんじゃかどんじゃか載せらて、
実働部隊の下からは、その重石の軋轢でつきあげられる。
で...ででで、そこで、その緩衝・緩和としての ノミニケーション。
平日は、仕事で帰宅が遅い上に、
会議があれば ・・・当然、飲み会。
月末計数達成なら ・・・・必然、飲み会。
本社から、エライさんがみえたとかいっちゃぁ ・・・勿論、飲み会。
ほいでもって、お客さんとの接待は ・・・・ハイ喜んでで、飲み会。
まっ、まっ ・・・・おわかりの通りで、帰宅時間は、たいてい深夜。
ひどい時は、午前様。
で、ででで ・・・・・週末は 「パパ、ドラエモン」 の状態。
そんな暮らしが続いた ・・・・ある日、
珍しく家族で夕飯を囲んだ時、
ママさん、優しく もの静かに ・・・ 曰く
「パパさぁ、わたしのこと、サボテンだと思ってるでしょ。」
「はぁ〜〜〜○×△□?」
「1年に1回水やっとけば、
ひとりで勝手に綺麗な花、 咲かせるって...
そんな風にわたしのこと、思ってない...。」
「 えっ、ええーーーーー・・・・・・・・・ 」
瞬間、息が詰まって、言葉が出ませんでした。
醜くゆがんで苦笑する、
アラフォー男がそこにたたずんで居たのを、
子供たちは、決して見逃しはしませんでした。
「ふ〜ん、ママは、サボテンだったんだ...。可哀そう...。」
「 ・ ・ ・ ・・・・ 」
仕事を終えて、
会社から家にたどり着いて、
風呂に入って、
ご飯食べて、
就寝までのわずかな時間、
テレビのスイッチ入れて、
そうねぇ ・・・・・ だいたい3分もあれば ・・・・
たいてい、こんな風に ・・・・ わたし、仕上がっちゃいます。
そうそう家内から、
「 パパは、おやすみ3分で困る 」 って、
わたしが、毎晩、家内より先に寝息を立てちゃうから、
先越されて、眠れなくなるから、
たまには、先に寝ないで ・・・・ って苦情を言われるんですが....
まず、守れたためしがありません。
まっ、そうねぇ、 そうなんですよねぇ。
若い頃から、わたしは ・・・・・・ こんな風。
寝虫って、言われたこともありましたっけ。
で、毎夜毎夜の、こんなわたしの寝姿を
「 パパって、土左衛門 (どざえもん) みたい。」 って言ったのを、
子供が聞き間違えて、
「 うちのパパは、ドラエモン。ママ、そう言ってたモン。 」
そんな子供が小さいころの思い出話を、
こんな自分の寝姿の写真から、
思い出したのでありますた....マル
この秋は、ホント果物をよく食べました。
元来、皮むくのが面倒くせぇ... とかって、
果物(フルーツ)好きから言わせれば、
あんた、バッカじゃないのとでも言われそな理由をつけては、
これまで、好んで食べてこなかった果物を、
・・・・ う〜む、 今年は、よく食べましたねぇ〜...そうして今も。
好天続きの猛暑酷暑の夏だったから、
・・・・ 総じて果物が豊作で安価な上に、甘く美味しかったから か?
・・・・ 年食って、私の味覚が変わってきたから か?
ともかくも、私ん中の果物は、
酸っぺぇ とか、渋 びぃー とかって、イメージがやっぱ根強いんだよなぁ。
とは言っても、値段の張るフルーツは、とっても、おいしく頂くんですけど ね。
まっ、たいへん勝手なもんです。
写真は、今年、ホント、よく食べてます果物のひとつ。
洋なし...西洋なし....「ラ・フランス」 ざ〜んす。
元来、私ん中の 「洋なし」 っちゃぁ ・・・・ そう、缶詰の、
フルーツミックスだったか、みつまめだったか、
まっ、そんな缶詰の中に混入してた、
あのジャリジャリ食感の、
なんとも理解し難い代物でしかありませんでした。
それが、誰が名づけた 「ラ・フランス」。
で、当然、私ん中のマーケティング的興味が湧いてきて、
あのサカタのタネが開発した、
南米のアンデス山脈とは、全くなんの縁も所縁もない
「作って安心」、「売って安心」、「買って安心」 から 「アンシンデスメロン」
で売り出そうとして、そのネーミングのセンスの無さから、
縮まって 「アンデスメロン」 が誕生したように、
「ラ・フランス」 の仕掛け人は、いったい、どこのどいつなんだい。
で、ちょこっと調べてみましたら、
列記とした西洋なしの品種の名前のひとつでした。
しかし、こう、なんだか、踊りたくなっちゃうような ・・・
「ラ・フランス」 って名前、こういうセンス欲しいよ なぁ...。
「タラコ銘板」
「サンドイッチ銘板」
「でこパッチンシート」
「貼付けTa助」
「うまカバー」 .......。。。 o o 0 ○
お客さまからの問合せやら、
注文品の加工やら、
そうそうそう、突然の来客やら、
一日のなかの繁忙な時間帯の中での、
それは、でき事でありました。
電話をとった家内から、
「HエンジニアリングのM内さんから ・・・・電話欲しいって。」
「電話番号のメモ、机に置いといたから・・・。」
「で、メモの内線番号、直接言ってって...。」
細事に追われ、時間と格闘の最中、
実は今日あたり、TELタッチ入れようと思ってた、
大口件名のキーマン/HエンジのM内さんの方から ・・・・ すわっ!電話!!
こりゃ、以心伝心・・・よき兆候 ・・ってか!
営業マンの本能が騒ぎ出します....ブヘヘヘへ。
そそくさと受話器をとって、
メモの電話番号を ・・・ ピッピッ ・ ポッポッ ・ パッっと
数回コールのあと、
女性のアナウンスがあって ・・・・
はやくはやく、内線でしょ、
内線言うんでしょ...って、はやる気持ちを抑えながら..。
で、 「直接、内線番号を ○×△..... さい。」 と。
私、もうこの時点で、おわかりの通り、
完全聞き間違いの思いこみ状態で、
内線番号を受話器に向かって、
いい声で、そういい声で、活舌よろしく、発音伝達して、
そいでもって、相手先の音声認識装置に認識させて、
M内さんの部署につないでもらわなければいけない....と。
世界のナベアツにも似て、
1回目 : 「3343 (サン ・ サン ・ ヨン ・ シャン)」
何の応答もないので、
おいおい、無視かよ ・・・・ と、
いい声、いい声、特別に いい声で っと..。
2回目 : 「サン ・ サン ・ヨ ン・・・・....。」
だいたい、この 「 ヨ 」 の頭出だし当りで、
自分のやってることの、おバカに気付いたように思いました。
音声認識なんかで、
内線振り分けなんて、するわけないだろう が....と。
足元で、キョトンとしている犬たち。
周囲の人間は、私の、この一人ボケに
どうも気づいてないことを確認して.....よしよしと。
で、何事もなかったように、冷静を装って、
内線番号の 3・3・4・3 を、
指でプッシュしたこと、 言うまでもありません。
・ | 1956年7月28日生(A型) |
・ | 趣味:犬の飼育(ダルメシアン2頭飼育中) |
・ | 小学2年迄、大阪 |
・ | 小3から小4迄、愛知県岡崎 |
・ | 小5から現在迄、川崎 |
・ | 中学2の1970年、父/光隆が、同地にて、タラオ電機(現コムデック)創業 |
・ | 1980年から1999年 和泉電気(現IDEC)勤務 |
・ | 2001年 代表取締役就任 |