盤屋さん改めTARACO社長のブログ

「満足」 を売ります

[テーマ:人間の学としての経営]


思うに ・・・・、
開発・創り手側に重心を置いてきた、
私のこれ迄の売り方は、
目に見える物や形の特徴や工夫を凝らした点を、
どちらかと言えば、自己満足気に、ユーザーにPR披露訴求する
売り込みかたであった、と言えるかと思います。


営業・売り手側に、軸足をバランスさせた、
私が今想う、これからのTARACOの売り方は、
物や形よりも、目に見えない “もの” や “ところ” に、
もっともっとウエイトをかけた売り方にしなければならないと考えます。

すなわち、その商品から 「満足」 を売る。 「満足」 を買って頂く。

商品の特徴や工夫点、値段もたいへん重要な要素ですが、
それらの要素の3倍・4倍も値打ちがあると感じて頂けるように、
商品以外のところに、もっともっと気を配らなければならないと...。

買って、使って、最高の気分になって頂いた時に、
はじめて満足を提供できたことになるかと考えます。


企業は人なりと言われます。

私という代表者(リーダー)の人格表出になろうかと考えます。


ユーザー側から、どれだけ商品を仲介して、わたし共が見えているのか、
わたし共が、ユーザーの気持ちにどれだけなりきれているのか、

ここが一番重要だと、芯喰って気付いたわけです。


その商品から、造った人の人柄が感じられ、心が伝わってくるところまでいけば、
その商品は必ず売れると私は確信します。


自己満足ではない、相手に満足を与える心がけが、いかに大切か、
「 伝 達 」 というキーワードから気付きを覚えた、小生の心境の告白でした。

「伝」 と 「達」

[テーマ:人間の学としての経営]

前回ブログから続きます。

「 達すること 」 から 「 伝えること 」 を考えるという、
私の中でのコペルニクス的発想の転換は、
具体的に、これ迄と、どう違ってくるかと言えば、
自分の中では、これ迄より、ユーザーへの営業的サービスが
一見、低下する方向へシフトする感覚になります。

営業的サービスが低下する?って、
不思議に思われるかもしれませんが、
ユーザーの心に 「 達する 」 ということを起点にして、
何事においても、連想して掘り下げてゆくことから ・・・・

例えば、ユーザーからのサンプル請求の対応ひとつとっても、
これ迄は、私が伺って説明してさしあげられないから ・・・
それに、メーカーとしての商品開発への思い入れから、
こんないい所があるんです、ここが工夫を凝らした点なんです ・・・・と、

まぁまぁ、「 伝える 」 こと、
「 伝えなければならない 」 と思い込んでることが、もりだくさんで、
至れり尽くせり何種類ものサンプルや資料を提供してきました。

しかし、「 達する 」 から想起されることは、
それをしても、期待した効果が薄いということに気がつきました。

よっぽど今、切実に 銘板 で困っている、極少数のユーザーを除けば、
銘板 もその中のひとつの課題であったとしても、
その他の様々な日常業務の課題に追い立てられているのが、
ほとんどのユーザーであることを慮れば、

まぁ、丁寧にサンプルなんぞ見てもらえない ・・・・し、
ごちゃごちゃしていればいえるほど、見る気にもならない。

立場を変えれば、盤屋としての自分が、まさしくそうなんですから。

市場リリース当初によく言っていた ・・・
   「 たかが銘板、されど銘板 」
くらいのスタンスが、ユーザースタンスなんだということが理解できてくれば、

   「 得るは捨てるにあり 」 の覚悟で、
まっ、訴求ポイントオンリーワンの、
実に簡素でシンプルなサンプル形態をとらざるをえず、
そうなると、これ迄とふと比較してしまうと、
実に、営業的サービスは低下したような錯覚を覚えます。

どう、一回一回のサンプル資料のお届けにおいて、
ユーザーが封筒を開封した瞬間に、真剣一発勝負をかけた、
ユーザーの心に 「 達する 」 効果をあげられるようにするか、

まずは、わたし共のWEB営業のサンプル資料送付に始まる、
スタートポイントからリセットして再構築にとりかかりました。

コミュニケーション 「伝」 と 「達」

[テーマ:人間の学としての経営]

        
ビジネス において、
ユーザーさん との コミュニケーション における
「 情報の伝達 」 は、たいへん重要な役割を占めるわけで、

情報伝達 の成果を上げようと、
日々、試行錯誤のマーケティング活動を重ねてきて、

ふと最近、「 伝達 」 という単語が、
「伝」 と 「達」 という二つの漢字で構成されていることに考え至り、

そして、私においては、
その 「伝」 の方、「伝えるということ」 ばかりに、
躍起となっていたことに ・・・・・・ 気づいたんです、ね。

私が 伝えたい情報 が、相手先に 「達した」 かどうかについては、
あまりに無関心であったことに気づいた、と言った方が的を得てるかもしれません。

「達」 の方から、 「伝」 の方を考える。
私にしたら、コペルニクス的転換です。

ユーザーさんの側になって、伝えたい情報が、この伝え方で、
本当にユーザーさんの胸に 「達する」 かどうかと考える。

相手のことに思いを致すことが、非常に大事で、
そうすると、「達する」 ということの確度があがるわけで、

少なからず、相手かまわず、自分の言いたいことを、しゃべりちらして
それで、さも伝えてるような気分になっているこれまでの私は、
結局、「達する」 から、ほど遠い状態にいるんだ....って、

人生、死ぬまで、 勉強です.....。

TARACOマーケティングの変化に、乞うご期待。

コミュニケーションについて考える

[テーマ:50歳のIT]


ビジネスに限ったことではないのですが、

殊、社会 (お客さま) と関わる ビジネス において、
ビジネスパートナーから お客さま ( WEBの場合、ユーザ ) に至る、
コミュニケーション ( 情報の伝達による意思の疎通 ) が、
円滑にはかられていなければ、まぁ、そのビジネスの成功は、 覚束ない 。

逆に、上手に コミュニケーションの循環の輪 が形成されていれば、
そのビジネスの成功への確度/精度は、当然のこと、間違いなくグンと上がる。


わかりにくい言い方をしましたが、簡単に言っちゃうと、

WEB を 中核 に、WEB を 仲介 とする 「わたし達 TARACO事業」 において、

TARACOユーザ と その円滑なコミュニケーション を形成するには、

当然、TARACO を主催する私 (敢えて、私) に、

WEB上での表現力が求められるわけで、

WEB上の表現力とは、

TARACOの基本理念が土台となって生まれてくる商品やサービスの、

それらをWEB上の必要とされる社会 (お客さま) に、

企画力・創造力・プレゼンテーション力 ・・・ をもって、? 伝達 ?する力のことで、

更に、自戒を込めて言わしてもらうと、

「伝えること」 よりも、「達すること」 に関心の重きを置いてなければならないと。


その表現力を 「伝達」 する スキル (専門知識) が、

パソコンやインターネットに関連する? 情報リテラシー ?


50歳過ぎて、今更と言い分けしたいのは、やまやまなれど、

やっぱし、組織の頂点に立つものとして、

新しいことに挑戦する姿勢を、実際にやってみせなければ、

「 挑戦 」 と 「 創造 」 とかって、100万編くりかえし言ってみたところで、

そりゃぁ ・・・・・・ 当然、   「達しません。」


で、50過ぎたオッサンの私が、

脳みそから ・・・・・・

? 脂汗 ? どころか、

? 妙な、わけわかんない汁 ? したたらせながら ・・・・・
                  
                 
アドビ を アクロバット したり、

ググったかと思ったら、

ビングってみたり、

パワポに、ジェイペグ貼り付けて、

スキャナー スキャン して、

フォトショップ に取り込んだり、

ピクセル上げたり、下げたり ・・・・・・

デジカメ の USB はどこよって、

コンパネ で アカウント んとこ、クリックしてみて ・・・・ とか  ね、

まっ、悪戦苦闘の毎日を、

心 倒さず、明るく楽しく 送っておりやす。

プロフィール
  • 「多羅尾 光道(たらお みつみち)」
  • (株)コムデックの代表取締役社長。
1956年7月28日生(A型)
趣味:犬の飼育(ダルメシアン2頭飼育中)
小学2年迄、大阪
小3から小4迄、愛知県岡崎
小5から現在迄、川崎
中学2の1970年、父/光隆が、同地にて、タラオ電機(現コムデック)創業
1980年から1999年 和泉電気(現IDEC)勤務
2001年 代表取締役就任
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