思うに ・・・・、
開発・創り手側に重心を置いてきた、
私のこれ迄の売り方は、
目に見える物や形の特徴や工夫を凝らした点を、
どちらかと言えば、自己満足気に、ユーザーにPR披露訴求する
売り込みかたであった、と言えるかと思います。
営業・売り手側に、軸足をバランスさせた、
私が今想う、これからのTARACOの売り方は、
物や形よりも、目に見えない “もの” や “ところ” に、
もっともっとウエイトをかけた売り方にしなければならないと考えます。
すなわち、その商品から 「満足」 を売る。 「満足」 を買って頂く。
商品の特徴や工夫点、値段もたいへん重要な要素ですが、
それらの要素の3倍・4倍も値打ちがあると感じて頂けるように、
商品以外のところに、もっともっと気を配らなければならないと...。
買って、使って、最高の気分になって頂いた時に、
はじめて満足を提供できたことになるかと考えます。
企業は人なりと言われます。
私という代表者(リーダー)の人格表出になろうかと考えます。
ユーザー側から、どれだけ商品を仲介して、わたし共が見えているのか、
わたし共が、ユーザーの気持ちにどれだけなりきれているのか、
ここが一番重要だと、芯喰って気付いたわけです。
その商品から、造った人の人柄が感じられ、心が伝わってくるところまでいけば、
その商品は必ず売れると私は確信します。
自己満足ではない、相手に満足を与える心がけが、いかに大切か、
「 伝 達 」 というキーワードから気付きを覚えた、小生の心境の告白でした。
・ | 1956年7月28日生(A型) |
・ | 趣味:犬の飼育(ダルメシアン2頭飼育中) |
・ | 小学2年迄、大阪 |
・ | 小3から小4迄、愛知県岡崎 |
・ | 小5から現在迄、川崎 |
・ | 中学2の1970年、父/光隆が、同地にて、タラオ電機(現コムデック)創業 |
・ | 1980年から1999年 和泉電気(現IDEC)勤務 |
・ | 2001年 代表取締役就任 |