やっぱり、書かずにいられない気持ちなんで、書くことにしました。
私と同年代の、あの島田伸介さんが、いつかのテレビ番組で、
M-1グランプルの人気お笑いコンビ/チュートリアルの徳井義実さんに向って、
伸介 : 「徳井、お前、客、見えてるやろ。」
徳井 : 「ハッイ。見えてます。」
伸介 : 「せやろ。せやから、お前、食うてけるわ。」
大筋、上のような短い会話のやりとりが、二人の間であったんです。
それが、私の頭ん中で、甚く、ずぅーーーっと引っ掛かっておりまして、
・ お客が見える
・ 彼らにしたら、テレビ の ブラウン管 の 向こう側 の
実際には見えないお客さんの 心理 が見えている ということか..。
・ 見えているからこそ、多くのお客さんの 笑い を 頂戴できるってわけだ よ、な。
・ 多くのお客さんが、何を求めて、何に期待してるか という 急所 が見えてるってことだ。
はてさて ・・・
翻って自分は、WEB の TARACO ホームページ の 向こう側 、
多くの彷徨う お客さん(ユーザ) の 息遣い、鼓動 を聞きわけられているとは ・・・
はっきりと言い切れないから....
いやいや、下手こくと聞き分けられてないことを、うまく誤魔化そうくらいの ..。
だから、私として、自信のもてないウィークポイントで、
「ハイ、見えてます。」 とは、とてもとても、
ましてや、即座に言い切ることなんて、出来るわけがないんで、
伸介さんと徳井さんとの短い会話だったんだけれども、
私には、すごーーーーーく引っ掛かったんでしょう。
・・・ いや、今も已然、引っ掛かったままですが....。
結局、自分としては、WEB上 の パソコン の 画面 の 向こう側、
実際には、見ることができない TARACO ユーザ ( お客さん ) の 要求心理 が
まだまだ漠然とでしか、見えていない。
いつ何時、番組から降ろされても、
いついっか、より新鮮で、より面白い、タレントの出現で、生活が脅かされるかわからない、
ギリギリのところで、 真剣勝負を張っている彼ら芸人の、
そんな彼らのお客さんに対して、深い想いをめぐらし、考えをつきつめる 域 に、
まだまだ自分が至ってない、ゆるいぬるい 域 にいることを、
痛烈に指摘されたように、短い会話のやりとりから、感じたんでしょう ね。
全く異なる世界で活躍する人から、
ありがたい気付きを頂戴し、
この百年に一度の大不況と言われる状況の中で、
自己中心の考え方、視点を捨てて、
相手中心の考え、視点に切り替えて、
自分中心で判断してきたマーケティングを深く反省し、
相手(ユーザ)が喜ぶこと、喜ぶものは何なのか、
相手(ユーザ)に喜んでもらうことを 芯 にした考え方にたって、
新しい活路を見出し、将来への飛躍台として努力したいとつくづく思ったわけでありました。
・ | 1956年7月28日生(A型) |
・ | 趣味:犬の飼育(ダルメシアン2頭飼育中) |
・ | 小学2年迄、大阪 |
・ | 小3から小4迄、愛知県岡崎 |
・ | 小5から現在迄、川崎 |
・ | 中学2の1970年、父/光隆が、同地にて、タラオ電機(現コムデック)創業 |
・ | 1980年から1999年 和泉電気(現IDEC)勤務 |
・ | 2001年 代表取締役就任 |