昨日の夜は、
久しぶり ・・・何十年ぶりと言って間違いありません 。。。。
50を超えた、この私が
まるで、小学生の頃に戻ったように、
楽しみに、心 ワクワクさせて、
万が一に備え、
息子に ビデオの予約まで入れてもらって、
“ 見た ” 。。。その、テレビ番組 。
東京12チャンネルの月曜10:00〜放送 の 「 カンブリア宮殿 」 。
見させてもらいましたよ 。。。。
毎回、結構もらさず、
楽しく見せてもらってはいるのですが、
昨日だけは、前回のブログで取り上げた? キーエンス ?
しかも、? キーエンス の 佐々木道夫社長 ?が登場すると言う 。。。
キーエンス・マニアのこの私が、見ないわけには参りません。
我々と同じ製造業( メーカ )
ターゲット市場は、ファクトリーオートメーション( FA )の分野
取扱商品( 製品 )は、センシングをコアとしたFA用検出・計測・制御・測定機器
工場をもたないファブレス企業
総売上高が、約 1820億円( 07/03/20 )
営業利益が、約 930億円( 07/03/20 )
従業員数(単独)が、約 1700人
従業員平均年齢は、約 32歳
その従業員平均年収は、1386万円
販売形態は、販売代理店をもたない “ 世界直販 ”
しかし、その企業の実態は、ベールにつつまれていて ・・・
我々が携わる制御機器業界にあっては、
「 あそこの営業は、歩合制だから 」 とか、
「 あそこは、我々と違って工場を持たない、マーケティング会社だから 」 とか、
まことしやかに、十人中7〜8人は、
そんなよく分らない決め台詞を繰り返しては、
その稀にみる高収益な企業体質の根拠を
どうも、そこいらへんに落し込んで、
たぶん自分自身を納得させている風なところが、多々見受けられます。
そういう業界のキーエンス偏見論を聞かされると、
ウンウンと黙って聞いてはいるのですが ・・・
私の頭の中では、いつも ・・・
「 そんなぁ、今さら歩合制なんて言う、前近代的な経営手法で ・・・ 」
「 そんなぁ、マーケティング会社=高収益な企業ですか ・・・ 」 って、
もっと、キーエンスを科学してから意見言いましょうよ って、思っている分けでありまして...
あの高収益な業績を
長きに渡って獲得し維持し続けるには、
必ず、営業/開発/生産/品質管理/物流の
それぞれに確固たる戦略が存在し、
それらを一貫性をもった理念が、一気通貫しているに違いない。。。
私流の表現では、? 高収益獲得方程式 ?が存在すると確信する分けです。
只、昨日の放送では、
司会の村上龍さんも、番組最後でおしゃっていましたが、
そこまでは踏み込めなかったし、踏み込むはずもなかったか 。。。
まっ、
キーエンスさんの、
リクルート戦略の最先端を
わずかながらも垣間見れたかなと言うのが、
私の偽らざる正直な感想です 。。。
で、とどのつまり ・・・・ またしても、
「 さすが、キーエンスなんかなぁ〜 」 と一人呟いちゃう分けなんです。
・ | 1956年7月28日生(A型) |
・ | 趣味:犬の飼育(ダルメシアン2頭飼育中) |
・ | 小学2年迄、大阪 |
・ | 小3から小4迄、愛知県岡崎 |
・ | 小5から現在迄、川崎 |
・ | 中学2の1970年、父/光隆が、同地にて、タラオ電機(現コムデック)創業 |
・ | 1980年から1999年 和泉電気(現IDEC)勤務 |
・ | 2001年 代表取締役就任 |