ゴミ箱のことを、「護美箱」 とはよく見かけましたが、
ずいぶん以前に、「ゴミは、護身」 という標語を見かけて、
あれ!美しいの 「美」 じゃなくって、身体の 「身」 なんだ・・って思ったことが、
なんとはなし、私の記憶にいつまでも残っていたのですが、
そうしましたら、こんどは、「廃棄物は、拝棄物」 という標語に巡り合いまして...
偶然、「ゴミの護身」 と 「廃棄物の拝棄物」 とがつながって、
「ゴミは、はじめからゴミだったんじゃなかったよな。」
「私の身の回りの役に立ったものであったわけなんだよな。」
そんな私たちの身(の回り)を護ってくれたお陰で、
はじめ美しかったものが、そうでなくなっちゃったわけで、
それを処分するとき、何気なしに無造作に捨てるのではなくて、
そのゴミの来し来し方を思い起こし、ゴミじゃなく護身だったことを振り返り、
拝む態度で処理させてもらう。
そうした考えって、ワンガリ・マータイさんの 「もったいない」 に一脈通じる風で、
無駄のない慎みある生活へとつながる身近な環境問題の指針になるなぁ・・・
ふと一人、篤と思い至ったのでありました。
・ | 1956年7月28日生(A型) |
・ | 趣味:犬の飼育(ダルメシアン2頭飼育中) |
・ | 小学2年迄、大阪 |
・ | 小3から小4迄、愛知県岡崎 |
・ | 小5から現在迄、川崎 |
・ | 中学2の1970年、父/光隆が、同地にて、タラオ電機(現コムデック)創業 |
・ | 1980年から1999年 和泉電気(現IDEC)勤務 |
・ | 2001年 代表取締役就任 |